2026年のロサンゼルス・ドジャース対アトランタ・ブレーブスは、レギュラーシーズンでブレーブスが優勢だった一方、ポストシーズンのナ・リーグ地区シリーズではドジャースが3勝1敗で勝ち上がる展開となりました。大谷翔平の打撃と走塁、山本由伸の圧巻の投球、そしてアンディ・パヘスの勝負強い一打が、シリーズの流れを変えました。
MLB公式サイトやBaseball-Referenceの試合記録をもとに、2026年10月の試合結果、スコア速報、日程、日本時間での放送・配信情報を整理します。さらに、クリス・セールがレギュラーシーズンで記録した完封勝利との対比、両チームの歴代ポストシーズン対戦、ドジャースが地区シリーズ突破後に進んだNLCSの結果まで解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 地区シリーズの結果:ドジャースがブレーブスを3勝1敗で下し、3年連続のナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)進出を決めた。
- 日本人選手の成績:大谷翔平は地区シリーズで打率.154、1盗塁。山本由伸は第3戦で7回1失点、10奪三振の好投を披露した。
- レギュラーシーズンとの違い:ブレーブスは2026年の直接対決6試合で5勝を挙げたが、ポストシーズンではドジャースが投手力と勝負どころの打撃で上回った。
【試合結果速報】ドジャース対ブレーブスは3勝1敗で決着!全4試合のスコア
2026年のナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)は、現地時間10月3日から7日にかけて開催されました。ロサンゼルスでの最初の2試合を1勝1敗で終えたドジャースは、アトランタに移動して第3戦、第4戦を連勝。敵地でシリーズを締めくくりました。
シリーズの最終成績はドジャース3勝1敗、ブレーブス1勝3敗です。5試合制の地区シリーズでは先に3勝したチームが突破するため、ドジャースは第4戦で勝ち抜けを決めました。
試合結果は次のとおりです。米国での開催日と日本時間では日付が異なるため、スコア速報を確認するときは時差にも注意が必要です。
| 日本時間 | 現地開催日 | 試合結果 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 10月4日 | 10月3日 | ドジャース 5-3 ブレーブス | ドジャースが初戦を先取 |
| 10月5日 | 10月4日 | ドジャース 2-3 ブレーブス | ブレーブスが1勝1敗に戻す |
| 10月7日 | 10月6日 | ドジャース 3-1 ブレーブス | 山本由伸が7回1失点、10奪三振 |
| 10月8日 | 10月7日 | ドジャース 4-1 ブレーブス | パヘスの勝ち越し2点適時打で突破 |
第1戦ではドジャースが5-3で先勝しましたが、第2戦は3-2でブレーブスが競り勝ち、シリーズは振り出しに戻りました。両チームの実力が拮抗するなか、勝負を分けたのが第3戦の先発投手対決です。
第3戦では山本由伸がクリス・セールとの投げ合いを制して3-1で勝利。第4戦も4-1で制し、ドジャースがNLCS進出を確定させました。MLB公式サイトのシリーズ総括でも、アンディ・パヘスが第4戦の7回に放った2点適時打が、勝敗を決定づける場面として取り上げられています。
【大谷翔平・山本由伸の成績】打撃不振を補った走塁と10奪三振の快投
日本のファンにとって最大の関心事は、大谷翔平の打撃・走塁と山本由伸の登板内容でしょう。2026年の地区シリーズでは、両者の役割が対照的に表れました。大谷は打撃面で苦しんだものの、走塁で得点に絡み、山本は先発投手としてシリーズの流れを変える仕事を果たしました。
大谷翔平の地区シリーズ成績は4試合で13打数2安打、打率.154、2四球、4三振、1盗塁、1得点。本塁打と打点は記録していません。出塁率は.267、長打率は.154、OPSは.421でした。
シーズン終盤に右上腕部と左膝の状態に対応していた大谷は、9月の出場が限られていました。MLB公式サイトは地区シリーズ序盤の打撃についても取り上げており、短期間の実戦サンプルとコンディションが、ポストシーズンの打席を評価するうえでの背景となっていました。
ただし、打率だけで大谷の貢献を判断するのは早計です。第4戦では四球で出塁すると二盗を決め、捕手の送球がそれた間に三塁へ進みました。その後、マックス・マンシーの左翼方向への飛球を相手遊撃手が落球し、大谷が同点のホームを踏みました。
この場面で大谷は安打を記録していません。それでも、出塁から盗塁、進塁、得点までの流れを生み出した点は重要です。ポストシーズンでは、長打が出ない日にも走塁や相手守備への圧力が得点につながります。
一方、山本由伸は第3戦で圧倒的な内容を見せました。MLB公式サイトの試合レポートによると、山本は7イニングを投げて4安打、1失点、10奪三振。ポストシーズンで自身最多となる10奪三振を記録し、3-1の勝利を引き寄せました。
対するブレーブスの先発は、レギュラーシーズン終盤にドジャース打線を完封したクリス・セールでした。強力な左腕を相手に、山本は7回まで試合をコントロール。第2戦を落として1勝1敗となった状況で、先発投手が長いイニングを担い、ブルペンの負担を抑えた意味は大きいといえます。
なお、第4戦の決勝打を放ったパヘスは、シリーズ序盤の7打数無安打から立ち直り、勝負どころで2点適時打を記録しました。大谷の走塁、山本の投球、パヘスの一打という異なる形の貢献が、ドジャースの突破を支えたのです。
【レギュラーシーズン比較】クリス・セールの完封勝利から何が変わったのか
地区シリーズの結果だけを見るとドジャースが優勢でしたが、2026年のレギュラーシーズンにおける直接対決は、むしろブレーブスが主導権を握っていました。MLB公式サイトが地区シリーズ開幕前に公表した情報によると、ブレーブスはレギュラーシーズンの直接対決6試合で5勝を挙げています。
特に印象的だったのが、8月のアトランタでの3連戦です。ブレーブスは8月25日に4-3、26日に6-5、27日に1-0で勝利。3試合とも1点差でドジャースを退け、シリーズをスイープしました。
その3戦目で先発したセールは、5安打、11奪三振、無四球で完封勝利を記録。MLB公式サイトによると、セールにとっては2019年以来の完封で、ブレーブスが1-0で勝つ決め手となりました。ドジャース先発の山本も6回1/3を投げて8奪三振と好投しましたが、初回先頭打者のドレイク・ボールドウィンに初球を本塁打とされ、その1点が最後まで響きました。
つまり、レギュラーシーズンでドジャースが苦しんだ理由は、単純な投手力の差だけではありません。山本が失点を最小限に抑えても、打線がセールを攻略できなければ勝てないという、野球の厳しさが表れた試合でした。
しかし、ポストシーズン第3戦では同じ顔合わせの構図が逆転します。山本が7回1失点、10奪三振と好投し、ドジャース打線はセールから3点を奪いました。セールは5回7安打、3失点で降板しています。
レギュラーシーズンとポストシーズンを比べる際に重要なのは、過去の対戦結果をそのまま未来の勝敗に当てはめないことです。投手の状態、打線の調整、守備、救援陣の運用が変われば、同じカードでも結果は変わります。セールの完封勝利はブレーブスの強さを示す実績でしたが、地区シリーズ第3戦はドジャースがその課題に対応した試合でした。
【放送・配信・無料視聴】2026年10月4日の試合はどこで見られた?
2026年のドジャース対ブレーブス地区シリーズは、すでに全日程が終了しています。以下は日本時間10月4日の第1戦を中心に、当時案内されていた日本国内の放送・配信情報をまとめたものです。これからライブ視聴できる試合の案内ではなく、放送予定を振り返るための情報です。
Goal.com日本、マイナビニュース、Leminoの番組案内では、主に次のテレビ放送・ネット配信サービスが紹介されていました。
- NHK BS:第1戦から第3戦まで生中継予定。第1戦は日本時間10月4日午前4時40分からの放送案内でした。
- J SPORTS:第1戦はJ SPORTS 2、第2戦はJ SPORTS 3、第3戦はJ SPORTS 2で中継予定でした。
- SPOTV NOW:ポストシーズンのライブ配信に対応。ドジャース戦の無料ライブ配信も案内されていましたが、無料対象は試合ごとの案内確認が必要でした。
- Lemino:SPOTV NOWとの連携によるポストシーズン配信を案内。全試合を対象とする有料パッケージも販売されていました。
- MLB.TV:ポストシーズンの試合を視聴する選択肢として案内されていました。利用地域や契約条件は個別の確認が必要です。
無料視聴を重視する場合、当時はNHK BSの対象中継を受信契約の範囲内で視聴する方法や、SPOTV NOWが案内した無料ライブ配信枠などが選択肢でした。Amazonプライムビデオなどの無料体験についても紹介されていましたが、対象コンテンツや登録条件、無料期間終了後の料金はサービスによって異なります。
なお、10月4日という日付には注意が必要です。米国現地時間の10月3日に行われた第1戦が、日本時間では10月4日午前5時開始の試合でした。一方、米国現地時間の10月4日に行われた第2戦は、日本時間では10月5日の開催です。検索結果の日付だけで試合を判断すると、別の試合のスコアを見てしまう可能性があります。
試合後に映像を探す場合は、各サービスの見逃し配信やハイライトの提供状況を確認するのが現実的です。ライブ配信の終了後は視聴できる期間やコンテンツが変わるため、当時の放送予定と現在の視聴条件を分けて考える必要があります。
【NLCS進出後の結果】ドジャースはブレーブス撃破の勢いを維持できたのか
ブレーブスを3勝1敗で下したドジャースは、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)に進出しました。これはチームにとって3年連続のNLCS進出でした。しかし、その先にはレギュラーシーズン103勝を挙げたミルウォーキー・ブリュワーズが待っていました。
2026年のNLCSは、ドジャースが第1戦から第4戦まで4連敗し、ブリュワーズが4勝0敗でシリーズを制しました。各試合のスコアは次のとおりです。
- 第1戦:ドジャース 1-2 ブリュワーズ
- 第2戦:ドジャース 4-7 ブリュワーズ
- 第3戦:ブリュワーズ 6-2 ドジャース
- 第4戦:ブリュワーズ 6-4 ドジャース
したがって、ドジャースは地区シリーズを突破したものの、2026年のワールドシリーズ進出は果たせませんでした。地区シリーズでの勝利と、シーズン全体の最終目標の達成は別の問題だったことが分かります。
ドジャースとブレーブスの歴代ポストシーズン対戦にも目を向けると、今回のシリーズは両チームにとって6度目のポストシーズンでの顔合わせでした。2018年のナ・リーグ地区シリーズではドジャースが3勝1敗で勝ち上がり、2021年のナ・リーグ優勝決定シリーズではブレーブスが4勝2敗でドジャースを退けています。
2026年の対戦も、過去の結果をそのまま再現するものではありませんでした。レギュラーシーズンではブレーブスが5勝1敗と優勢でしたが、短期決戦では山本の好投とパヘスの勝ち越し打によってドジャースが勝ち抜けています。両チームの対戦は、シーズン通算成績とポストシーズンでの勝負強さを分けて見る必要があるカードです。
【ドジャース対ブレーブス】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のドジャース対ブレーブス地区シリーズはどちらが勝ちましたか?
A1:ドジャースが3勝1敗でブレーブスを下しました。第1戦と第3戦、第4戦を制し、10月7日(米国現地時間)の第4戦でNLCS進出を決めています。
Q2:大谷翔平の2026年地区シリーズの成績は?
A2:4試合で13打数2安打、打率.154、2四球、4三振、1盗塁、1得点でした。本塁打と打点はありませんでしたが、第4戦では四球と盗塁で好機を広げ、同点のホームを踏みました。
Q3:山本由伸はブレーブス戦でどのような投球をしましたか?
A3:地区シリーズ第3戦で7イニングを投げ、4安打、1失点、10奪三振を記録しました。セールとの先発対決を制し、ドジャースが3-1で勝利する原動力になりました。
Q4:2026年10月4日の試合は日本時間で何時からでしたか?
A4:日本時間10月4日午前5時開始予定だったのは、米国現地時間10月3日の地区シリーズ第1戦です。米国現地時間10月4日の第2戦は、日本時間10月5日午前9時開始でした。
Q5:ドジャースはブレーブスに勝ったあと、ワールドシリーズに進出しましたか?
A5:いいえ。ドジャースはNLCSに進出しましたが、ブリュワーズに4連敗して敗退しました。2026年の地区シリーズ突破とワールドシリーズ進出は別の結果です。
まとめ:ドジャース対ブレーブス2026の結果から見える勝敗の分岐点
2026年のドジャース対ブレーブスは、レギュラーシーズンとポストシーズンで明暗が分かれた対戦でした。直接対決ではブレーブスが6試合中5勝を挙げ、8月にはクリス・セールが1-0の完封勝利を記録。それでも地区シリーズでは、ドジャースが3勝1敗で勝ち上がりました。
勝敗を分けたポイントは、山本由伸の第3戦での7回1失点、10奪三振の投球と、第4戦の7回に生まれたパヘスの2点適時打です。大谷翔平も打率.154と打撃面では苦戦しましたが、走塁で得点に絡み、安打だけでは測れない貢献を見せました。
一方、NLCSではブリュワーズに4連敗し、ワールドシリーズ進出はなりませんでした。2026年の結果を振り返る際は、地区シリーズの勝ち上がり、レギュラーシーズンの直接対決、そしてNLCSの最終結果を分けて把握することが大切です。スコアだけでなく、先発投手の投球内容、得点圏での打撃、走塁や守備のプレーまで追うことで、ドジャースとブレーブスの対戦が持つ本当の見どころが浮かび上がります。 (出典: ドジャース対ブレーブス(Yahoo!ニュース))