俳優のオダギリジョーさんは、2026年現在も映画やドラマで存在感を発揮し、俳優業に加えて映画監督やプロデューサーとしても活動しています。『仮面ライダークウガ』の五代雄介役で広く知られるようになり、『ゆれる』『血と骨』『時効警察』シリーズなど、多彩な作品で独自のキャリアを築いてきました。
本名は小田切譲(おだぎり・じょう)。1976年2月16日生まれ、岡山県津山市出身で、2026年10月現在は50歳です。私生活では女優の香椎由宇さんと2008年に結婚。近年は出演作だけでなく、作品を企画・制作する立場でも注目されています。2026年12月11日には、プロデューサーとして参加し、自身も出演する日台合作映画『妖怪、化物をひろう』の公開が予定されています。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- プロフィール:本名は小田切譲。1976年2月16日生まれ、岡山県津山市出身で、所属事務所は鈍牛倶楽部。
- 俳優としての歩み:1999年に俳優デビューし、2000年放送開始の『仮面ライダークウガ』で五代雄介を演じて知名度を高めた。
- 家族:2007年に香椎由宇さんとの結婚を発表し、2008年2月16日に婚姻届を提出。子どもについては、公表された報道に基づく情報を整理。
- 2026年の最新動向:『黒牢城』『さとこはいつも』などの出演作に加え、12月11日公開予定の『妖怪、化物をひろう』にも注目。
【2026年最新】オダギリジョーの現在は?新作映画と活動の広がり
2026年のオダギリジョーさんは、俳優としての出演に加え、映画制作にも関わる活動を続けています。鈍牛倶楽部の公式プロフィールや映画情報、配給会社などの発表をたどると、単に出演本数を重ねるだけでなく、作品ごとに異なる監督や企画に参加していることが分かります。
2026年の出演作として挙げられるのが、黒沢清監督の映画『黒牢城』と、沖田修一監督の『さとこはいつも』です。『黒牢城』は米澤穂信さんの小説を原作とする時代ミステリーで、2026年6月19日に公開。『さとこはいつも』は2026年9月18日に公開された作品で、有村架純さん、石田ひかりさん、姫野花春さんらが出演しています。
さらに、2026年9月4日には、オダギリさんがプロデューサーとして参加する映画『妖怪、化物をひろう』の全国公開が発表されました。公開予定日は2026年12月11日です。作品の監督・脚本は池田暁さん、主演は余貴美子さんが務め、オダギリさんも生真面目な警官・小宮役で出演します。
本作は、日本・台湾合作のヒューマンドラマです。台湾の金門島で全編ロケを行い、孤独に暮らす老婦人タエが、人間とは思えない姿をした赤ん坊を見つけ、「ハル」と名付けて育てようとする物語が描かれます。異質な存在と人間の関係を扱う設定からも、一般的な娯楽映画とは異なる独自の世界観がうかがえます。
なお、作品の正式タイトルは『妖怪、化物をひろう』です。「妖怪、怪物をひろう」と検索される場合もありますが、公開情報で使われている表記は「化物」です。また、2026年10月21日時点では12月の劇場公開前であり、公開後の興行成績や観客評価はまだ確定していません。
オダギリさんの現在を理解するうえで大切なのは、出演者としての活動と、プロデューサーや監督としての活動を区別することです。『妖怪、化物をひろう』では両方の立場を担っており、作品の方向性に関わる仕事と、俳優として役を演じる仕事が並行しています。
【プロフィール・経歴】本名や出身地、俳優デビューからの歩み
オダギリジョーさんの本名は小田切譲(おだぎり・じょう)です。芸名の表記が広く知られていますが、デビュー初期には本名の漢字表記を使っていました。所属事務所は鈍牛倶楽部で、俳優、ミュージシャン、映画監督として活動しています。
岡山県津山市で生まれ、アメリカ留学を経験した後、1998年に帰国。翌1999年に舞台『DREAM OF PASSION』で俳優デビューを果たしました。その後、2000年に放送が始まった特撮ドラマ『仮面ライダークウガ』で主演を務め、テレビドラマの世界で広く知られるようになります。
東映の公式作品情報によると、『仮面ライダークウガ』は2000年1月30日から2001年1月21日まで放送された全49話の作品です。オダギリさんが演じたのは、主人公の五代雄介。人々を守ろうとする明るく前向きな人物像が、作品の中心を担いました。
その後のキャリアでは、テレビの人気作にとどまらず、映画監督の個性が際立つ作品にも出演。2003年の『アカルイミライ』で映画初主演を務め、2004年の『血と骨』、2006年の『ゆれる』などを通して、複雑な心理を抱える人物を演じる俳優としても評価を高めていきました。
主な経歴を時系列で整理すると、次のようになります。
| 時期 | 出来事・作品 | キャリア上のポイント |
|---|---|---|
| 1976年2月16日 | 岡山県津山市で誕生 | 本名は小田切譲 |
| 1998年 | アメリカ留学から帰国 | 演技を学んだ経験を生かし、俳優活動へ |
| 1999年 | 舞台『DREAM OF PASSION』 | 俳優デビュー |
| 2000~2001年 | 『仮面ライダークウガ』 | 五代雄介役でテレビドラマ初主演 |
| 2003年 | 『アカルイミライ』 | 映画初主演。作品はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品 |
| 2004年 | 『血と骨』 | 第28回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞 |
| 2006~2007年 | 『ゆれる』『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 | 主演俳優としての評価を広げる |
| 2019年 | 『ある船頭の話』 | 長編映画監督としての活動を本格化 |
| 2021~2022年 | 『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』 | 脚本・演出・編集・出演を手がける |
| 2025年 | 『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』 | 監督・脚本・編集・出演・プロデュースに参加 |
| 2026年 | 『黒牢城』『さとこはいつも』『妖怪、化物をひろう』 | 出演とプロデュースを並行。『妖怪、化物をひろう』は12月11日公開予定 |
この年表で注目したいのは、キャリアの転換点が一つではないことです。『仮面ライダークウガ』で広い視聴者層に認知された後、映画で演技の幅を示し、さらに自ら企画や演出に携わる立場へと仕事を広げています。
また、鈍牛倶楽部の公式プロフィールは、出演歴を確認する際の基本資料になります。年齢や本名などの人物情報と、映画・ドラマの出演歴は別々に整理すると、過去の代表作と2026年の活動を混同せずに把握できます。
【代表作と演技力】仮面ライダークウガから『ゆれる』まで
オダギリジョーさんの代表作を振り返ると、テレビドラマでの親しみやすさと、映画で見せる複雑な人物表現の両方が浮かび上がります。特定のジャンルに固定されず、役柄や作品のトーンに合わせて印象を変えてきたことが、長く活動を続ける俳優としての特徴です。
『仮面ライダークウガ』五代雄介役
2000年放送開始の『仮面ライダークウガ』は、オダギリさんの名前を広く知らしめた作品です。主人公の五代雄介は、戦う力を持ちながらも、人々の笑顔を守ろうとする人物として描かれました。
特撮作品の主演経験は、その後のキャリアにおいても重要な位置を占めています。一方で、オダギリさんは以後、特撮ヒーローのイメージだけにとどまらず、映画や社会派ドラマ、コメディーなどへ活動領域を広げました。『クウガ』は出発点であり、俳優としての全体像を語る際の一要素でもあります。
『アカルイミライ』『血と骨』『ゆれる』
2003年の黒沢清監督作『アカルイミライ』では映画初主演を務めました。翌2004年の『血と骨』では、第28回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しています。主演と助演の両方で存在感を示してきたことは、役の大小だけでは測れない表現力を考えるうえで重要です。
西川美和監督の『ゆれる』(2006年)も、代表作として外せません。兄弟の関係と、ある事故をめぐる心理の揺らぎを描いた作品で、オダギリさんは香川照之さんと共演しました。人物の本心が簡単には見えない物語の中で、表情や視線、沈黙を含めた細やかな演技が作品の緊張感を支えています。
『時効警察』『カムカムエヴリバディ』などのテレビ作品
映画での硬質な演技だけでなく、テレビドラマでの独特なユーモアもオダギリさんの持ち味です。『時効警察』シリーズでは、力の抜けた佇まいと飄々とした台詞回しが作品のコメディー性を支えました。
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でも存在感を示し、2022年には東京ドラマアウォードの助演男優賞を受賞しています。作品ごとに演技の方向性を変えられる点は、特定の役柄だけで知られる俳優との大きな違いです。
演技力を評価する際には、受賞歴だけでなく、作品のジャンル、役柄の複雑さ、共演者との関係、演出家との相性も見る必要があります。オダギリさんの場合、『クウガ』の五代雄介、『ゆれる』のような心理劇の人物、『時効警察』のコミカルな主人公では、求められる表現が大きく異なります。その幅広さこそ、出演歴を横断して見たときの魅力です。
初めて作品を見る人には、まず『仮面ライダークウガ』で原点を知り、次に『時効警察』でユーモアのある演技に触れ、さらに『ゆれる』や『血と骨』で映画俳優としての表現を比べる見方がおすすめです。作品ごとの違いが分かるほど、演技の幅を実感しやすくなります。
【結婚・妻・子供】香椎由宇との馴れ初めと家族構成
オダギリジョーさんの妻は、女優の香椎由宇さんです。2人は映画『パビリオン山椒魚』での共演をきっかけに知り合い、交際を経て結婚しました。2007年12月27日に2人そろって結婚を発表し、2008年2月16日に婚姻届を提出しています。
出会いのきっかけは映画『パビリオン山椒魚』
2006年公開の『パビリオン山椒魚』は、2人の関係を語るうえで欠かせない作品です。当時のオリコンや映画情報メディアの報道では、共演をきっかけに交際へ発展したことが伝えられました。
2007年12月の結婚会見では、2人が結婚することを正式に発表。オダギリさんと香椎さんは誕生日が同じ2月16日であり、その日に合わせて婚姻届を提出したことも報道されています。結婚発表から入籍までの経緯は、当時の報道各社の記事で確認できます。
子供は何人?公表されている家族の情報
子どもについては、報道で長男が2011年に誕生したことが伝えられています。2014年に生まれた次男は、2015年4月に亡くなりました。その後、2016年8月に第3子の誕生が報じられています。
幼い子どもを亡くした経験は、家族にとって非常に個人的な出来事です。報道で伝えられた経緯を超えて、本人や家族の心情を外部から断定することはできません。家族の日常や子どもたちの詳細についても、広く公表されているわけではありません。
家族について調べる際は、結婚の発表や出産に関する所属事務所の発表、当時の報道と、出どころの分からない噂を分けて考えることが大切です。公表された家族情報だけで、現在の家庭生活や夫婦関係の実態まで推測することはできません。
オダギリさんは、俳優として映画やドラマに出演する一方で、家族のプライベートを作品の宣伝材料として頻繁に公開するタイプではありません。公の場で見せる俳優としての姿と、家族としての生活を分けて捉えることが、人物像を理解するうえでも適切です。
【映画監督・音楽活動】俳優だけではないオダギリジョーの表現世界
オダギリジョーさんのキャリアを俳優業だけで説明すると、その活動の一部を見落としてしまいます。映画監督として脚本や編集に携わり、テレビドラマでは演出を担当。さらに音楽作品も発表しており、複数の表現分野を横断してきました。
長編初監督作『ある船頭の話』
2019年公開の『ある船頭の話』は、オダギリさんの長編映画初監督作です。脚本も自身で手がけ、柄本明さん、川島鈴遥さん、村上虹郎さんらが出演しました。作品は第76回ヴェネツィア国際映画祭のヴェニス・デイズ部門に選出され、海外の映画祭でも紹介されました。
同作では、近代化の中で仕事の意味を失いかける船頭を通して、時代の変化や人間の生き方を描いています。俳優として演出家の意図を受け取る立場に加え、自ら脚本を書き、映像の構成を考える立場へ進んだ点が大きな転機です。
『オリバーな犬』で脚本・演出・編集・出演
NHKのドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』では、オダギリさんが脚本、演出、編集、出演を担当しました。2021年と2022年に放送されたシリーズは、独特のユーモアと奇妙な設定が特徴です。2025年には映画版『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』も公開され、監督・脚本・編集・出演・プロデュースに関わっています。
監督としてのオダギリさんは、物語を分かりやすく説明するだけでなく、映像や会話の間、登場人物の違和感を活用して作品の個性を作っています。俳優として出演する際にも、監督としての経験があることは、作品全体の構造を意識した表現につながる可能性があります。
ミュージシャンとしての活動
オダギリさんは俳優・映画監督に加え、ミュージシャンとしても活動してきました。ビクターエンタテインメントのアーティスト情報には、2006年10月4日発売のアルバム『ホワイト アルバム』『ブラック アルバム』が掲載されています。
ただし、音楽作品を発表してきたことと、2026年現在に継続的な音楽活動を行っていることは別の話です。最新の音楽リリースやライブ活動を知りたい場合は、本人の所属先やレコード会社のディスコグラフィーで、作品の発売日や告知内容を確認する必要があります。
俳優、監督、脚本家、編集者、プロデューサー、ミュージシャンという複数の肩書きは、単に活動分野が多いという意味にとどまりません。演じる側から作品を理解し、脚本や演出を通して物語を構築し、プロデューサーとして企画に関わる。オダギリさんのキャリアは、映画づくりの複数の工程に関心を持つ表現者として捉えると、より理解しやすくなります。
【オダギリジョー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:オダギリジョーの本名と年齢は? A1:本名は小田切譲(おだぎり・じょう)です。1976年2月16日生まれで、2026年10月21日現在は50歳です。岡山県津山市出身で、鈍牛倶楽部に所属しています。
Q2:オダギリジョーの俳優デビュー作は何ですか? A2:1999年の舞台『DREAM OF PASSION』で俳優デビューしました。2000年放送開始の『仮面ライダークウガ』で主人公・五代雄介を演じ、テレビドラマ初主演を務めました。
Q3:オダギリジョーの妻は誰ですか? A3:女優の香椎由宇さんです。映画『パビリオン山椒魚』での共演をきっかけに交際し、2007年12月に結婚を発表。2008年2月16日に婚姻届を提出しました。
Q4:オダギリジョーには子供がいますか? A4:公表された報道によると、2011年に長男、2014年に次男が誕生し、次男は2015年に亡くなりました。2016年には第3子の誕生が報じられています。子どもたちの詳しい生活については、広く公表されていません。
Q5:2026年のオダギリジョーの最新映画は何ですか? A5:2026年には『黒牢城』『さとこはいつも』などが公開されています。さらに、プロデューサーとして参加し、出演もする日台合作映画『妖怪、化物をひろう』が2026年12月11日に公開予定です。公開日や上映情報は、映画の公式発表や劇場情報で確認できます。
Q6:オダギリジョーは映画監督もしていますか? A6:はい。2019年の『ある船頭の話』が長編映画初監督作です。NHKドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』では脚本・演出・編集・出演を担当し、2025年公開の映画版にも監督やプロデューサーなどとして参加しています。
Q7:オダギリジョーの代表作を初めて見るなら、どれがおすすめですか? A7:俳優としての原点を知るなら『仮面ライダークウガ』、独特のユーモアを楽しむなら『時効警察』、映画での心理表現を見たいなら『ゆれる』や『血と骨』がおすすめです。監督としての表現に関心がある人は『ある船頭の話』も候補になります。
まとめ:オダギリジョーの現在と今後の注目ポイント
オダギリジョーさんは、1999年の俳優デビューから2026年まで、テレビドラマと映画の両方でキャリアを積み重ねてきました。『仮面ライダークウガ』の五代雄介役で広く知られるようになり、『血と骨』『ゆれる』『時効警察』シリーズなどで演技の幅を示し、近年は監督やプロデューサーとしても活動しています。
私生活では香椎由宇さんと2008年に結婚し、子どもに関する出来事も報道されてきました。一方、家族の日常や個人的な心情については、作品情報や公表された発表とは切り分けて理解する必要があります。
2026年の注目作は、公開済みの『黒牢城』『さとこはいつも』に加え、12月11日公開予定の『妖怪、化物をひろう』です。特に後者は、オダギリさんが出演者とプロデューサーの両方を務める点が見どころです。
オダギリジョーさんの魅力を知るための判断基準は、話題性や肩書きだけで人物像を決めつけず、出演作、受賞歴、監督作品、公式発表を横断して見ることです。俳優として役を演じる力と、作品そのものを生み出す側の視点。その両方を追うことで、2026年現在のオダギリジョーという表現者の姿が、より立体的に見えてきます。 (出典: オダギリ ジョー(Yahoo!ニュース))